青梅・多摩川水辺のフォーラム

当会は平成１８年５月に発足して以来「多摩川に子ども達の歓声を取り戻そう」を合言葉に活動してきました。自然の中での観察活動、水遊びなどの体験活動を通じて、子ども達に自然の楽しみ方、自然の大切さ、自然の恐ろしさを知ってもらおう。また、自然を理解し、自然を愛する人になってもらうと活動しています。
主な活動の場所は地元にある「河辺川原（”かべかわら”と読みます）」です（下の写真）。

「河辺川原」はどこにあるの？

関東西部を流れる多摩川は羽田の河口から遠く奥秩父主脈の笠取山の水源まで１３８ｋｍあります。河口から約６４ｋｍあたりの多摩川上流部の青梅市があり「河辺川原」があります。「河辺川原」は砂と小石でできた自然の砂礫堆で自然の宝庫です。河原のところどころにある池で網を使うと、スナヤツメ・ホトケドジョウ・ギバチ等の絶滅危惧種が多く生息していることが分かります。野鳥も多くカワセミはもちろんのこと、ヤマセミ、ホウジロ、シメといろいろな野鳥を見ることができます。また植物においても日本でも多摩川・相模川・鬼怒川にしかみられなくなった絶滅に瀕している植物もここでは見られます。
ちなみに国土交通省の「多摩川河川環境管理計画」で自然保全ゾーンの生態系保持空間に設定されています。
私たちはこうした恵まれた自然環境の中で活動しています。

活動内容：　こんなことをしています。

また、以下の写真のようにこれらの活動に毎回こんなに多数の方が参加されています。